北九州の文学を訪ねて・・・和布刈(めかり)神社・・・

文学には縁遠い生活をしていますが、著名な作家の足跡に触れるのもいいかと思い「門司・小倉・博多」を訪ねました。
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JR門司駅から車で10分ほどの所に和布刈(めかり)神社があります。
今年生誕100周年になる松本清張が「小説・時間の習俗」で次の様に紹介しています。
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『海峡は狭い。夜目にも潮の流れの速いことがわかった。これからはじまる和布刈神社の陰暦元旦の神事は古来、変わることがない。それは何百年もつづいた伝承だった。
神事はきまって、旧暦の大晦日の真夜中から元旦の未明におこなわれる。骨を刺すような寒夜に3000人ほどの観衆は・・・・・・・・。午前2時半ごろが干潮の時間、神事の最高潮でもある。社殿から鳥帽子狩衣姿の神主が、大きな竹の束を抱えて降りてきた。つづいて神官が階段から数人降りてくる・・・・・』 
・・・・・・・・「時間の習俗」より抜粋・・・・・・

真夜中にすべての灯りを消して冬の海に入って若布を刈る神事・・・・・
この岬は関門海峡の九州の突端。対岸は下関側の壇ノ浦・・・海風が強い日でした。

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・・・・早鞆の潮薙ぎの藻に若布刈るかな・・・・・・・・・・雲屏
・・・・夏潮の今退く 平家亡ぶ時も・・・・・・・・・・・・・・・高浜虚子

次回は、レトロ地区を散策です・・・・・
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Commented by hanabi☆彡 at 2009-03-11 20:47 x
こんばんは。和布刈神社にも行かれたのですね。
松本清張さん、好きな作家さんで、今年生誕100周年なのも耳にしていましたが、記念館にもまだ行ったことないです(近いのに。。。)(^^ゞ


↓ 是非是非、お会いしたかったです(*^。^*)
 でも、実際にお会いできることになったら、ドキドキしてしまうかも。。。ブログ上でお知り合いの方が、すぐ近所までいらしていたのに会えなくて、またこうしてブログで同じ風景を見ることができるのもいい感じですね。
今回は、ザンネンでしたが、またきっとお会いできる日が来ると思います。それまで、よろしくおねがいしますね。
Commented by vimalakirti at 2009-03-11 21:20
久しぶりに海を見ました! 海を眺めていると、気持ちいいですね。
一番最初の写真の中央の山(?)が一瞬、故郷の函館山
に見えてびっくりしました。
Commented by youshow882hh at 2009-03-12 01:18
こんばんは。 ゆーしょーです。
北九州は全然知りませんが、和布刈神社など初めて聞きました。
若布を刈るので和布刈神社なのですね。
北九州も結構見るところが多くありますね。
Commented by ikkikurisan at 2009-03-12 09:57
おはようございます。
和布刈神社は初めてです。
神事は何百年も続いた伝承ですか、凄いですね~
Commented by 117k at 2009-03-13 08:48 x
>hanabi827kさんへ・・・
私も松本清張の本は好きでした。生誕100年
と云うこともあって、また、見直してます。
布刈神社は何ともいえない雰囲気ですね。
神事が行われる場所ともあって尚、神秘性が
増してます。
Commented by 117k at 2009-03-13 08:52 x
>vimaiakiriiさんへ・・・
そうですね・・函館山も行きましたが
似てますね。海と山船・・絵になりますね。
私も一年に一度は必ず見たいのが海です。
見るだけですが・・・
Commented by 117k at 2009-03-13 08:55 x
>youshow882hhさんへ・・・
北九州は温泉より文学や製鉄所が多い
地区ですね。海を利用しての様々な様子が
また、新鮮に見えました。
布刈神社も伊勢神宮のように若布を刈る
神事があるのですね。
Commented by 117k at 2009-03-13 08:57 x
>ikkikurisanさんへ・・・
寒い時期での神事・・・身を刺すではなくて
骨を刺す・・と小説にありますが、それぐらい
寒いことなんですね。
by 117k | 2009-03-11 10:39 | 街角散策 | Comments(8)