伊賀の文学・・・・

2月は2度も雪が降りました。10日は15cm・・・14日は20cm・・・・
花の上にどっしりと積もった雪・・・・何年ぶりでしょうか・・・・

「雨水(うすい)」も過ぎ確実に春は近づいています。
唱歌には「春の小川」・「春が来た」・「早春賦」・「どこかで春が」・・・・といっぱいありますね。
私も春を待っている一人です・・・・・

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作家・横光利一(1898~1947)をご存知でしょうか。
私は詳しいことは知りませんが、彼は純文学の大家です。明治31年福島に生まれた横光利一は少年期を母の実家・三重県伊賀町野村で育ち、柘植小学校・上野高校で学びました。

やがて、早稲田大学に入り川端康成らと共に雑誌「文藝時代」を創刊させ、新感覚派の中心的存在となります。作品は「日輪」・「旅愁」・「わが郷土・伊賀の国」など・・・・

横光利一は友に宛てた手紙に「故郷といえば柘植より頭に浮かんできません」と記しているように利一の故郷は柘植・野村であったのでしょう・・・・

そんな利一を伊賀の人たちはとても誇りに思っています。

彼がよく登った丘には利一の文学碑と川端康成の解説文碑があります。
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利一の最後の作品「洋燈ランプ」をイメージしたモニュメントが建つ横光公園。生誕100年を記念して1999年に作られました。
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横光利一の父(鉄道技師)が関わった「加太トンネル」は先日UPしましたが伊賀市にあります。
全長900mの急勾配で有名です。煉瓦造りのトンネルの入り口にはシャッターがあり、煙を遮断できるようになっているそうです。

資料館の資料より・・・・・      右端は 川端康成と利一の将棋の対局写真・・・
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by 117k | 2011-02-21 11:35 | 街角散策 | Comments(10)

やっと雨が降り木や花がほっとしています。お正月以来の雨・・・・ほこりっぽいのが少し解消です。
これからは三寒四温の気候・・・・・・体調には気をつけないと・・・と思っています。

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笹屋通り・・・・・織屋建ての大店が残り、西陣歩きのハイライトとも言える道・・・・
         屋根に焼き物のショウキさんが載った家があります。
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少し寄り道・・・・・上七軒(京都で最も古い花街。その中にある歌舞練場)
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一条通リ・
・・・・「源氏物語」にも登場する約3Kmの大路で、一条室町は「一条札の辻」と呼ばれ、江戸時代の中頃までは大路小路の起点であった。

諸侯屋敷・一条下り松遺跡・・・・・・宮本武蔵と決闘した吉岡一門の道場があった。残念ながらトタンに隠れている。
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小野小町双紙洗水遺跡・・・・・歌人小野小町と大伴黒主とのエピソードが残る。
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一条戻橋・・・京都市の中央を流れる堀川(人口河川)にかかる小さな橋ですが、かっては冥界への出入り口と言われた場所。
渡辺綱の鬼退治伝説や阿倍晴明が式神を橋下に隠した・・・・・など多くの伝説がある場所です。
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黒田如水邸跡・・・・豊臣秀吉の懐刀として活躍した戦国の武将。
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懐かしい看板(仁丹マーク)
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晴明神社・・・・一条から少し(約70mほど)北にある。
パワースポットとして若い女性が多く参拝しています。1995年前まで堀川に架けられていた先代の一条戻橋が、モニュメント化してこの神社に保存されています。三度渡ると願いが叶うと言われています。
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少し寄り道・・・・三条小橋東にある「内藤商店」に寄りました。創業(200年前)から看板代わりの「棕櫚(シュロ)の箒」が店先に吊っています・・・・・・ホーキ・タワシ・ブラシ専門店
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京都の散歩も時間が経つのが早く感じました・・・・・・
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by 117k | 2011-02-09 15:41 | 街角散策 | Comments(11)

立春の日に「北野天満宮」を訪ねました。
ポカポカ陽気で梅の花をゆっくり見れました。

学問の神様と言えば平安時代の学者「菅原道真公」ですが、その道真公を祀る「北野天満宮」は全国の天満宮の総本社です。
八棟造の本殿は桃山時代の建築で国宝。毎月25日には縁日が催しされています。
梅の花で有名、2000本の梅が境内に植えられています。
まだまだ開花とはいきませんが、どことなく香りが流れてきました。
(昔、子供の入試祈願に来たことを想い出していました。)
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「東風吹かば においおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」・・・道真公   e0041168_13564826.jpg














お参りのあと神社の横手にあります「三平餅屋」に寄りました。
饅頭の中に赤飯が入った赤飯饅頭が有名です。
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梅の句として
「神の梅 九条九代の つぎ木かな」・・・・・・・・・井原西鶴
「梅が香に のっと日の出る 山路かな」・・・・・・松尾芭蕉
「しら梅に 明る夜ばかりと なりにけり」・・・・・・与謝蕪村
「梅散りて 白磁の鉢の 夜々ひとり」・・・・・・・・横光利一
「むめ一輪 一りんほどの あたたかさ」・・・・・・・・・服部嵐雪

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京都には「北野天満宮」以外にも多くの天神さんがあります。帰りに「錦天満宮」にも寄りました。
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by 117k | 2011-02-05 14:23 | 街角散策 | Comments(4)