莫山つれづれ・・・・・

伊賀市の書家・・・・榊莫山さんのエッセーです。
一年間にわたってM新聞(日曜版)に掲載されたものを文庫本で発行されたものです。

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莫山さん(1926~2010)の本より抜粋・・・・
「おいしいのは黒いタケノコ」と言うエッセーがあります。文より「専門家のとる藪は手入れがゆきとどいていて、味も品も良い。それに比べて黒い姿のクマ色のタケノコをわたしは好む。味は、かなり野生味をもっていて、歯ごたえも舌ざわりも強烈である。それがよい・・・・・」

莫山さんは「書」の他に、「油彩」・「詩」も有名です。
「真っすぐ 前ばかり見とっても 何も見えてこんで・・・人生、大事なことは  横っちょの方に 転がってるもんや」
その莫山さんが大切にされた本は「西脇順三郎詩集」である。「困った時、もやもやした時、心を洗ってほしい時・・・・・・など、開けばちゃんと答えがどこかに書かれているのである」と云い、常に机上にあったと云います。
西脇詩集から・・・・・「とびの鳴く 心にこだまする いつの間にか 山の桜咲く」

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先日 TVにて「岡本太郎・生誕100年」に際しての太郎の人生を描いたドラマが放送されました。
その中で・・・・
TARO岡本語録・・・・芸術の三原則が耳に残りました。
芸術は・・・・・・・①きれいであってはいけない ②うまくあってはいけない ③ここちよくてはいけない

莫山つれづれの本にも
「鎌倉時代の太陽の塔」として書いたところがあります。
大和の桜井の「多武峰(とうのみね)」にあります町石「魔尼輪塔(まにりんとう)が太陽の塔とされていました。
一度見てみたい気がします。
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by 117k | 2011-04-09 11:25 | 興味本・・・ | Comments(6)