2006年 03月 14日
今日も寒い・・・・雪を見ながら・・・本を・・・・・
庭のユキヤナギ・・・花が咲く前に・・・・雪が・・・
これぞ本当の・・・雪柳・・・・・
「国家の品格」・・・藤原正彦 著・・・・・
この本が今ベストセラーとして読まれています。私もちょっと走り読みしました。
先ず最初に感じたこととして・・・・
1)論理と合理性を良しとして改革してきた現代の社会・・・これを作者は、最初は認めつつ今では全面否定(外国と日本の違いを身をもって感じる)情緒と形を・・・
2)子供に英語より・・・国語を・・・
3)民主主義より・・・武士道を・・・
読んでいると、(1)(2)(3)全てが逆行しているかのようにみえますが、最近の日本を通してみると・・・日本人たる精神とは何か?を考えさせられる事が多いと思います。
国の教育方針も二点・三点と変わり、中身が見えない。教育論は、今も昔も本筋は変わらないと思いますが・・・・
ゆとり教育・・の結果が学力低下・ 競争をなくす為の実力テストの廃止・・今では、これも復活・・・子供サイドからみれば、都合の良い・楽な方へと進むのは当然ですね。偉そうなことは言えないですが、優しく思いやりのある子に育ててほしいと思います。(未だに親ばかです)
色んな感想をかもし出す・・・「国家の品格」・・の本ですが、世の中にはっきりものが言える作家さんが居られるのも・・いいかな・・・私の雑記帳より・・・
by 117k
| 2006-03-14 11:28
| 興味本・・・