2006年 07月 27日
夏がやって来ました~~
汗いっぱいの球児がおりなす甲子園のドラマ・・・今年も・・・エールを!
来年の事を言うと鬼が・・・ですが・・・
高校野球の選手は・・・来年はもう昭和生まれはいない・・・・・
当たり前なんですが、ふと考えてしまいます。
昭和は・・・もう・・・遠くなりにけり・・・・とね。
>>>>>>>・・<<<<<<<
今日は・・・夏の京都・・・二つの森と小川・・・・のお話です
高城修三氏の文より・・・・
1)下鴨神社の境内になっている・・糺(ただす)の森・・・
都会の真ん中にあるとも思えないく広大な森の中を泉川が・・・
「糺の納涼」として知られています。川辺にたたずみ、そのせせらぎを聞くのは
ささやかな避暑であると・・・・・
2)上鴨神社の森・・神社の背後の山から落ちてくる清冽な水を集めて、境内を楢(なら)
の小川が・・・
山すそなので流れも早く、それだけに清涼感がみちてくる。木漏れ日が川底の小石
の上に水紋を写してゆらめく。楢の小川は南流して明神川となり、すがすがしい
たたずまいの社家町を流れていく。
「風そよぐ楢の小川の夕暮れは みそぎ夏のおしるしなりける」・・・
楢の小川近くに建つ・・藤原家隆の歌碑・・より・・・
~~~~~
上鴨神社の近くに行かれますと、この文の清涼感と昔の面影を今に残す社家が
存在して、何ともいえない感じです。
京都の納涼の文化が・・・この文で感じ取れました。
今日も暑さに乗りきりって・・がんばりましょう・・・
by 117k
| 2006-07-27 09:02
| 私の雑記帳